MRとは
MRの仕事は、医師や薬剤師などの医療従事者に幅広く医薬品情報の提供を行うことで、自社製品はもちろんですが、最新の医療情報や他社製品の情報、医療制度の情報も含まれます。
例えば、新製品が出た時には、担当エリアの医師に新しい薬が発売されると、お知らせしるなど、その薬はどのような患者さんに適しているかを理解してもらい、発売されたら実際に処方して使ってもらうことが大切です。
製品を医師や薬剤師に理解してもらうためには、製品説明会を決行し、病院など医療従事のいる施設内で行う製品の説明会で、医師や薬剤師、看護師などを招き、専門の医師を講師とした講演会の企画と運営を行います。
また、MRの仕事というのは、医療従事者に薬を多く使ってもらうだけではなく、医薬品は発売される前に、安全性と有効性をチャックするために臨床試験を行いますが、発売後にも市販後臨床試験を行い、実際に効き目が出ている、医薬品の安全性と有効性を再確認します。
MRは、これに関する情報提供と情報収集のために、医療従事者とコミュニケーションをとっていくのが仕事で、コミュニケーションは、この仕事の基本であり、医師や薬剤師と信頼関係を築けるかどうかが成功のカギを握っていると思います。
基本的なMRの仕事
1日の仕事の流れを説明しようと思いますが、MRの場合は、直接営業所に出勤することは少なく、例えば、医薬品の卸業者の朝礼に出席して、プレゼンテーションなどを行う予定が有る場合は、6:00には起床して準備する人もいます。
8:00には卸業者に到着して挨拶した後、朝礼で自社製品のプレゼンを行い、その時自社製品の説明を5分くらいし、1回の朝礼で他の2社程度が同じように説明を行いますので、分かりやすく要点をまとめて簡潔にし、聞き手の印象に残るように心掛けることが大切です。
卸業者の朝礼がない日は、幾つかの卸業者をまわり、情報交換をした後、外出先からパソコンで、営業成績や仕事のメールを確認します。
そして、11:00ごろから医療機関を訪問し医師との面談を開始し、1日の目標は10件面談することで、午後13:30分くらいから求刑した後、19:00まで訪問は続き、日によって、再度卸業者の担当者とミーティングを行うこともあります。
頻繁に医療機関や薬局を訪問されていますので、私たちが得た情報などを交換し合って、成果があるようにすると賢いですね。
19:00ごろに営業所に帰り、翌日に向けた準備を済ませ、依頼された文献のピックアップや説明会の準備、報告書の作成など、きりがないほど仕事が残っており、21:00にようやく内勤が終了します。