MRで働く先輩の声1
今回は、MRの現場で働く内田さんに話を伺うことができたのですが、中学校まではバスケットボールが好きで活発な女の子だったと言います。
そんな彼女は、高校で進路を決める時に医療に関わる仕事がしたいと考え、薬剤師になろうと決めたようで、進路を決めるときは薬剤師である父母の兄弟からの話や、身内の影響も大きく、母方の祖母は歯科医になる夢を、空襲で焼け出されて諦めたと聞いていたのと、母に医療に関係する資格を摂りなさいと勧められたのがキッカケ受験しました。
東京薬科大学薬学部に進学し、1年と2年目は、基礎となる勉強が中心となり、その合間に家庭教師などのアルバイトをたくさんしていました。
旅行が好きなので、2年の夏休みを利用してイギリスで3週間の語学留学と、3年の夏休みにイタリアとフランスに1カ月旅行しましたが、3年になると病院次週が2週間あり、大学の病院で実習したのですが、医療の仕事は本当に大変だと実感しました。
薬は調剤するだけではなく、何度も何度も間違いがないかを確認する必要があり、皆さんが医薬情報に真剣に接する現場を目の当たりにして、薬の大切さとそれを扱う薬剤師の重要な役割に、自分の愚かさに気付かされた面もありました。
実習の時は、指導薬剤師について病棟を回ったのですが、癌の告知をされていない患者さんが入院されており、その人の前に立ったときに、なんだか晴らすすべがない思いがし、元気そうな年配の男性でしたが、あまりその患者さんのほうを見ることが出来ませんでした。
大学3年生の就職活動
大学3年生の冬の季節になると、就職活動で見たいと思うところは全部見ようと思い、積極的に会社を訪問し、いくつも回るうちに、1つの薬を何年もかけて作り上げて、患者さんの手元に出していくことが魅力と感じ、製薬企業に入りたいとおもいうようになりました。
こうして製薬企業に就職先は絞られ、MRになりたいと思うようになりましたが、当時は男性が多い職種で、自分自身に出来るか不安に感じていました。
会社の説明会で知ったのですが、その会社が日本で初めて女性のMRを採用した企業だったようで、女性の先輩も多く、チーム制を導入していると言うことを聞いて、不安も吹き飛び自分にも出来ると、希望と期待を持つことができました。
製薬企業の新人MRは、半年の研修のうち3ヶ月は研修所で学び、残りの3ヶ月は現場で仕事をします。
研修は、疾患や治療、製品知群に沿って勉強をし、毎週のテストで落ちると追試がまっており、扱っている品目も多いので一生懸命に勉強をしました。
今働いている会社では様々な学部出身者がいまして、280人の同期のうち、230名がMRとして入社し、更にその8割が女性です。
班に分かれる時などは、男性が1人だったりすることも多く、友達が沢山できて楽しかったです。